日本のメディアで多く取り上げられている「盒馬鮮生」。
ご存知でしょうか?
「盒馬鮮生」はアリババが展開する「ニューリテール戦略」(新零售)を体現した店舗と言われています。
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メディアで取り上げられる時は、だいたい
盒馬鮮生(フーマー)
のような形で、「盒馬鮮生」という正式名称を出した上で、カッコ内(上記の赤字の部分)に日本人にわかりやすいよう、通称のようなものが書かれます。
色々なメディアで盒馬鮮生が紹介されるのを見てきたのですが、通称のつけ方が本当に各メディアばらばら!
結構面白いなと思ったのでまとめてみます。笑
※勝手に点数をつけていますが、当ブログに特定のメディアの批判の意図はないです!ただの思考実験みたいな感じですのであしからず。
パターン①:HEMA / ヘマ → 30点
「へま」は「へまをした」感じがある・・・
そしてあんまり元の音に近くない。
「へーまー」ならまだギリ納得感あるけど、「へま」はちょっと反応できないレベルで元の音が離れている気がする。
パターン②:フーマー / フーマ → 80点
さっき「へま」は元の音から離れていると書いたけど、じゃあ「ふ」は良いのかというとそんなこともない。
ただ「フ」じゃなくて「フー」と音を伸ばしているので割と納得感ある。
「マ」部分も、「マー」と伸ばした方が元の音に近い感じがする。
個人的にはこれが落としどころではと思っている。
パターン③:フーマーフレッシュ / Hema fresh → 65点
「盒马鲜生」の「鲜生」の意味をとって「フレッシュ」がついているパターン。
でもちょっと長いのと、英語で書くと「ヘマ フレッシュ」って読まれちゃうのが玉にきず。
パターン④:ファーマーションシェン → 5点
待って待って!
元の音から出したっぽいけど、全体的に違和感がある・・!
ファーマーは百歩譲ってあり得るかもしれない。
でも「ションシェン」はどうした・・・!?
カタカナで書くと一番近いのは「シェンション」だと思う。つまり逆・・・!
これは「ションシェン」とも聞こえるかも、みたいなレベルではなく、明らかに違う気がする。
あとは長い&意味が取れないので、覚えにくいかなーと。
通称としては、そのまま音を訳すのは適さない気がします。
たきさんからの提案:カバスーパー
盒馬鮮生(カバスーパー)はどうでしょう!!
「カバ」を表す「河馬」という単語と「盒馬」は音が同じで、キャラクターもカバです。
もう音から名前を付けず、意味を取るパターン。どうでしょうかね。
上海には、「猩便利」という無人コンビニがあるのですが、それはメディアにおいて
猩便利(ゴリラコンビニ)
と書かれることが多いので、そこから発想を得てます。
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今日はこんな感じで~!
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