最近中国では無人サービスが流行っております。
前回のブログで書いた無人販売機、無人カラオケなどなどありますが、一番アツいのは無人コンビニ(私見)。
というわけで、最近はいろいろな無人コンビニに行っております!
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1. 猩便利(ゴリラコンビニ)←この記事です
2. 欧尚(Auchan)
3. 苏宁易购biu!
4. 简24(jian24)
5. Take Go
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※この記事の内容は執筆時点でのものです。移り変わりの激しい中国ですので、突然なくなったり場所や営業時間が変わったりしている可能性もあります。行かれる際は必ずご自身で存在と営業時間をお調べになってから行かれるようにしてください。
猩便利(シンビィエンリー)行ってきました。通称「ゴリラコンビニ」。
さてー
微妙なキャラがお出迎え。中国のこの手のキャラは、かわいいと思えるものが少ない気がします。(盒马鲜生のカバはかわいいけど)
まずアプリをダウンロードします。使い方は、商品の下にあるバーコードをスキャンするだけ。
肉まんやおでんとかもあります。おでんの横のバーコードスキャン(またはアプリの「店内点餐」をタップ)で店内で食べれるものメニュー出てきます。
初回限定で1元!最高!ミルクティー飲もう。
お会計は勝手に自分でモバイル決済をする形式なのですが、肉まんやおでんなど店員が出してくれる・作ってくれる系は、その場では渡されず、待っていると番号が呼ばれます。
▼決済画面。レジには行かず、自分で勝手に決済する
▼決済完了画面、待っていると番号(129番)がよばれ、店員が肉まん出してくれた
店員は普通にいます。わからないことがあったら教えてくれたり、おでんなどの料理を出してくれます。
店内はこぎれいな感じ。パンを中心に、プライベートブランドの品物もいくつか。
イートインスペースもある。本も借りられる!(需要あるのかしら)
店を離れるときは、出入り口に置いてあるバーコード読み取り機にてバーコードを読み取らせて支払い確認。
简24がカメラでの商品認識(Amazongoと同タイプ)、
缤果盒子(Bingo Box)がRFIDタグでの商品認識(しかし上海にはもうないようだ)、
で精度がまだまだと言われているようですが、今回行った猩便利(ゴリラコンビニ)、そして欧尚(Auchan)は、自分で商品バーコードをスキャンするという方法を取っています。
要はセルフレジ。店員がレジでやっていたことをそのまま客にやらせているということですね。
なので正確性に問題はなし。
読み取ってくれるかな?みたいな不安がないので無人コンビニ初心者の私としてもとっつきやすかったです。
あとはおでんや肉まんなどの暖かい食べ物を出している、というところが「無人コンビニ」カテゴリの中で新規性があるのかなと思います。
ただ先述の通り、実際全然無人ではないですし、そもそもユーザ的には「無人」かどうかということがここを使う/使わない最大の判断要因にはならないはず。
※システムに慣れるまでは判断要因にはなると思いますが
あたたかい食べ物が低価格で買えるのであれば(店側目線だと、常駐人数を減らすことで低コストで商品を提供できるのであれば)、ここを使う理由になるなと思います。
猩便利(ゴリラコンビニ)についてはこちらの記事もご参考まで。
次回は(たぶん)简24について書きます!
ではでは
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1. 猩便利(ゴリラコンビニ)←この記事です
2. 欧尚(Auchan)
3. 苏宁易购biu!
4. 简24(jian24)
5. Take Go
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