たきさんのちゃいなブログ

たきさんが、中国にいて感じたことや流行っているものなどを書いていくブログ。上海に住んでましたが、今は基本東京ときどき上海。

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【まとめ】上海の無人店舗まとめ

 

 

 無人店舗についてお問合せいただくことが多いので、今まで書いた記事をこちらにまとめます。

※この記事の内容は執筆時点でのものです。移り変わりの激しい中国ですので、突然なくなったり場所や営業時間が変わったりしている可能性もあります。行かれる際は必ずご自身で存在と営業時間をお調べになってから行かれるようにしてください。

 

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【無人コンビニ系】

简24(jian24)
顔認証+画像認証+重量認証の無人コンビニ。手ぶらで入り商品を持って出るだけで決済が完了するので楽しい。無人コンビニの中で最もおすすめだったのですが、運営が安定せず今はほぼ閉店・・・。私の記事に出てきている2店舗ももうありません。。。

 

猩便利(ゴリラコンビニ)
セルフレジ方式の無人コンビニ。顔認証でくじがひけたり、本が借りれたり、傘が借りれたり細々と楽しい。PBの商品も展開していて、色々やるんだな、とちょっと感心する。

 

苏宁易购biu
顔認証+RFIDタグ認証で購入ができる。简24と同じく手ぶらで入り商品を持って出るだけで決済が完了するので楽しい。実際コンビニというより電器店の一角にある期間限定ポップアップストア的なもので品揃えも少なめなので、特にコンビニ感はない。

 

Take go
手のひら認証で個人を認識。その技術自体はすごいがほぼ飲み物しか売っておらず実態はただの自販機であり、これなら自販機で良くない?となりがち。この記事に出てきている店舗は現在は閉店している。同じ企業がやっている「AI菜市場」に行った方が良いかも。(下記参照)

 

云拿无人便利店(Lepick)

上海の虹橋空港にある、画像認証方式の無人コンビニ。简24(jian24) と同じ方式。商品を持って出れば自動的に決済が完了する。現在一番おススメ。

 

 

【その他無人系】

dicos未来店(無人レストラン)
中の人が作った料理がロッカーの中に入れられ自分で取りに行くスタイル。大幅な人件費の削減と利益アップになっているとのこと。ロッカーに食べ物取りに行くだけでしょと思っていたけど、全体的に心地よい体験になるようにUXが設計されている感じがして良い。

 

無人書店
顔認証+RFIDタグで会計完了する、上記の苏宁易购(無人コンビニ)と同じ形式。内装が近未来的で秘密基地っぽいところもあったりしてちょっとワクワクする本屋さん。ニュースでは「ビッグデータでその人に合った本をレコメンド」などと謳われているが、2018年5月現在だとまだそのようなことはされていない。

 

X-24

「できたて」を販売する未来型コンビニ。コンビニと言っていいか微妙な形態ですが、「できたてを販売したい」というこの企業の理念が素敵。

 

AI菜市場

上述の無人コンビニ「TakeGo」を運営している会社が協業しているスーパー。手のひら認証で入場・決済ができる。

 

 

 

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