※まじでぶらぶらしただけなので大した考察はありませんよん
北京の中関村エリア行ってまいりました!
中関村は北京のハイテクの中心であり、「中国のシリコンバレー」とも呼ばれる場所です。
▼大手の教育系企業新東方(ニューオリエンタル)とマイクロソフト!
▼きれいなSOHO・・・!今日頭条のオフィスもありました(写真撮影は禁止でした)
こちらはVSTARTUP(創業公社)。ショッピングモールだった建物をまるごと1棟改造して作ったインキュベーションスペースとのこと。
VSTARTUPの株主には、京西資本を筆頭に、シャオミ系ファンドやアリババなどハイテクトップ企業が名を連ねているそうですよ。
参考:テック頭脳が集まる中国版シリコンバレーを歩く——北京でユニコーンが生まれる理由 | BUSINESS INSIDER JAPAN
スタートアップストリートの「創業大街」を歩いてみた!
その中でも、ちょっとキャッチ―なのが、創業大街(inno way)です。
創業大街は、北京大学、清華大学、中国科学院の近くにあり、全長約200メートルの一本の街です。
北京市の出先機関が運営しており、多くのコワーキングスペースに対して 、賃料の優遇、実施するイベント・プロジェクトへの補助金などの優遇制度を提供しているそうです。
街には投資家・起業家向けの喫茶店、本屋、オフィス、公共機関の創業支援事務所などが立ち並んでいております。
まっすぐな道! 全体的にきれいな印象。
おしゃれカフェのオンパレードや!
カフェたくさん!しかもみんなおしゃれ
写真の右はこの創業大街で最も有名なカフェ「3W珈琲」。
国務院総理である李克強氏が視察に来たことでも有名になったカフェです。
このエリアは、元々は「図書城」と呼ばれるほどの本屋街だったそうですが、インターネットの普及、周辺のエリア開発や道路の建設の影響で縮小・衰退していったとのこと。
2013年頃、政府の方針もあってもう一度このエリアを開発することとなり、「創業大街」となったようです。
参考:【誉都思だより/北京】中国の若者のチャンスを広げる、起業ストリート「創業大街」(その1) | UDS株式会社
その名残?なのかわかりませんが、本屋さんもありました。おしゃれです。
カフェも併設されております。
ちなみに京東のカフェもある。私は京東の犬のキャラがすきです。笑
しかしミルクティー高いぞ。(一番上の35元の買った)
・・・カフェの宣伝みたいになってしまった。
企業の中にもある程度は入れてもらえる
カフェの話ばかりしてしまいましたが、当然スタートアップも色々あります!笑
ふらっと入って邪魔にならない範囲で写真撮影しても大丈夫そうな感じでした。
中国最大のベンチャー・ITメディア「36Kr」の運営しているコワーキングスペースがありましたので行ってみました。
受付の方にお願いしたら案内してもらえることに!
まずこちらは個人利用ができるスペース。おしゃれー!
ここで働かせて~!
温かみがある空間になるように、家具の色などを工夫しているそうです。
奥の方に企業用のガラス張りの個室があります。
▼企業が入ってるエリアは撮影禁止だったのですが、まだ企業が入っていない場所の撮影をさせてもらいました。
中にはお弁当の自販機や、便利蜂(という企業)のオフィスグリコ的なサービスも。
ちなみに、創業大街全体に「ザ・活気」があったかというとそんなことはなかった気がします。
スタートアップがどんどんできてどんどんダメになっていく中国のこと、今はうまく行っているところばかりではないのかな、そういう時期なのかな、とも思いました。
やっぱ中の人にお話きいてこそだな
ぶらぶら中を見て回るのも楽しかったのですが、
こういう「スタートアップの勢いがすごい」というような、ぱっと見では中身わからない場所に行くときは、やはり企業訪問して中の方にお話聞かないとな、と改めて思いました。
なんとなく行くだけでは、そこから学べること、考えられることはどうしても少ないですよね。
(無人コンビニ、みたいなわかりやすい場所に行くときはまだ「なんとなく」でも良いんですけどね。)
当然「いつなんどきも意識高く!」とは全然思わないのですが、中国にビジネス視察などに行く際になんとなく行っても得られるもの少ないよな~、とつとに思います。
※特に「なんとなく深センに行こう」は本当にやめた方が良いと思っています><そのあたりのお話はまた別ブログにて書く予定です。
今回はなんとなくぶらぶらしただけでしたが、今度は企業にアポ取って取材してみようかな、とこのブログ書きつつ思いました(`・ω・´)
今日はさくっとこのへんで!
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